河口湖に移住して3年目のアンベラ。
だいぶ移住生活にも慣れ、自然豊かな街で平穏に暮らしています。
さて、今回は冬(12〜3月)の河口湖での生活は実際どうなのか?についてお伝えしていこうと思います。
〜当サイト運営者はこちら!〜
- 河口湖移住して3年
- 国内/国外様々な地域に移住生活経験あり
- 河口湖の情報や、ソロで楽しめる情報を発信
河口湖に移住してわかったメリット・デメリットはこちらの記事で。
- 河口湖に移住を考えている
- 転勤で引っ越す予定
- 避暑地に別荘が欲しい
そんな方はぜひ参考にしてもらえればなと思います!
気温は?
河口湖や富士五湖エリアの冬の気温はかなり冷え込み寒い時期に突入します。
では、どのくらい寒くなるのか?
12月の気温は、最高気温が4から8度、最低気温が-2から-6度くらいになります。
12月上旬と下旬で気温差の変動はありますが、高くても10度以上を上回ることはあまりありません。
また、低くても-9度を下回ることも滅多にありません。
12月から、河口湖や富士五湖エリアに旅行に来る際は、厚手のニットやダウン、コートなど、寒さ対策をしっかりとした上で、旅行に行く事をお勧めします!
11月ごろから朝晩の冷え込みが激しく、暖房や灯油ストーブ、電気ストーブ、こたつなど、暖房機器を使う家庭が増えて来ます。
冬の電気・ガス代は夏の倍以上!
1,2月からは、本格的に寒くなります。
最高気温が5度前後、最低気温は-5度前後と寒さが辛い時期になります。
時には、-10度になることもあります。
河口湖近辺に移住や引っ越しを考えている方は、冬の寒さも視野に入れるようにした方が失敗のリスクが低くなるでしょう。
本当に寒さだけがネックですね。
避暑地に住む宿命です。
本当に寒い日は水道管が凍る恐れもあるので、寝る時も水を出しっぱなしにします!
河口湖や山中湖に別荘を持ってる方も多いですが、11月〜4月ごろまでは、メインの住居に戻り、別荘に戻ることがほぼない方達がほとんどです。
その際は、水道管の凍結防止のため、水道を止めてから家を空けるようにします。
地球温暖化の影響で、年々暑くなってきていると言われていますが、12〜3月頃に河口湖に旅行する際は、寒さ対策は心がけた方が良いかと思います。
冬の富士山は?
今年2024年度の富士山の初冠雪は例年よりも約1ヶ月遅い11月7日に観測されました。
統計が行われてから130年間で最も遅い初冠雪となったようです。
やはり日本人にとっては雪化粧された富士山の印象が強く、冬の富士山は綺麗で見応えのある景色になってきました。
夏の富士山と、冬の富士山の様子。
みなさんは、どちらの富士山が好きですか?
また、富士登山については、7月〜9月上旬ごろまでが登山シーズンとなっておりますので、冬のこの時期は冬季閉鎖となっております。
冬は空気が澄んでいて晴れていることが多いです。
富士山を見に旅行に来る方は、冬に来る方が天候が良く富士山も綺麗に見えるかもしれません。
雪は降るのか?
富士山には雪が積もりますが、富士山の麓の地域である、河口湖や富士吉田エリアにも雪が積もるのでしょうか!?
年によって違うこともあるそうですが、基本的には1、2回程度、雪が積もるレベルまで降ります。
僕が移住して3年ですが、毎年2月に2度ほど積もるレベルの雪が降り、道路は真っ白になりました。
大雪の時で約30cmほど積もることもあります。
雪かきが必要な時はありますので、雪かき用のシャベルは家に1つ置いておく方が良いでしょう。
地元にいた時は、こんなにも大雪が降ることなどなかったので、雪だるまや雪合戦など、子供の時にできなかった雪遊びができるのも新鮮で楽しいですね。
ただ雪かきは思っていた以上に大変で辛い。。。
しかし、豪雪地域ではないので、冬場はずっと雪が積もってるなんて事はありません。
1,2度大雪が降り、その雪が残ってる事はありますが、車道などは除雪車で整備されますので、車の運転なども気をつけていれば事故を起こす心配はないかなと思います。
ただし、歩道は雪が残っていて歩きにくい事が多いです。
観光などで遊びに来た際は、事前に雪情報をチェックしてから河口湖を訪れる方がいいでしょう。
スタッドレスタイヤが必須?
では、たまに大雪が降る河口湖ですが、スタッドレスタイヤは必要なのか?
結論、必要になります!
地元住民の方は、12月〜4月頃までスタッドレスタイヤに履き替えています。
昔に、GWに雪が降った事もあるみたいで、たまにGWが終わるまでスタッドレスタイヤを履いている方もいますが、基本的には12〜4月頃までは必要になるかと思います。
ですので、旅行や観光で河口湖や富士吉田エリアに来る場合は、必ずスタッドレスタイヤを着用して来るようにした方がいいです。
豪雪地帯ほど雪が積もらないからスタッドレスタイヤじゃなくても大丈夫だろう!と思い、ノーマルタイヤで旅行に来る方も多いのですが、事故にあってる方も多いです。
雪がなくても、朝晩の気温はマイナスになり、路面は凍結してる事が多いです。
特に雨が降った後や、マンホールなんかはすべりやすく危険です。
楽しく旅行を終える為にも、事前にスタッドレスタイヤの準備は必須ともいえるでしょう。
河口湖の冬イベント・観光
河口湖 冬花火
毎年1月〜2月にかけての土日に河口湖で花火が上がります。
来年2025年度は、1月25日(土)~2月23日(日)までの土/日曜日(全10回)が予定となります。
20時〜20時20分の20分間に花火が打ち上げられ、冬の澄み切った空を雪景色の富士山と花火が彩り、綺麗な景色が見られます。
〈詳しくはこちらの富士河口湖町観光情報サイトとチェック〉
西湖 樹氷まつり
富士五湖の1つである西湖で、【こおりまつり】が毎年2月上旬〜2月中旬に行われます。
富士山と氷のアートが芸術的な雰囲気を演出してくれます。
夜にはライトアップされた氷のアートが幻想的でまさに冬しか楽しむことのできないイベントになっております。
住所 | 西湖野鳥の森公園(〒401-0333 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2068) |
駐車場 | 有(無料) |
入館・入場料 | 無料 |
アクセス | 河口湖ICから約15km。車で約20分ほど |
北口本宮冨士浅間神社
最強のパワースポットとも言われ富士山の神様がいる「北口本宮冨士浅間神社」。
1900年以上の歴史があり、世界文化遺産にも指定されています。
縁結び、子宝、家庭円満、安産などたくさんのご利益があると言われており、お正月の1/1〜1/3は県外からたくさんの人が参拝に訪れて来ます。
1年の初めに最強のパワースポットで参拝すると良い1年になりそうですね!
まとめ
まとめると、避暑地である河口湖で冬に気をつけるべき点はこちらですね。
- 寒さ対策
- 雪対策
- スタッドレスタイヤの準備
こちらさえ気をつけていれば、快適に移住生活を楽しめることができると思います。
夏は涼しく冬は寒い地域になります。
冬の寒さをデメリットと捉えず、逆に楽しんでやる!という意気込みがあれば、他県では味わえない冬の楽しみがあるのではないかなと思います!