今回は、富士五湖の1つ西湖にある「自由キャンプ場」にソロキャンプに行って来たので、その時のレビューなど、本音で紹介していきます。
・これから自由キャンプ場に行く予定のある方
・自由キャンプ場が気になっていた
・富士山が見えるオートサイトのキャンプ場を探している
・ソロキャンプに快適なキャンプ場を探してる
そんな方はぜひ最後までチェックしてみてください!
Contents
西湖 自由キャンプ場の基本情報
西湖 自由キャンプ場って?

富士五湖の1つ西湖の湖畔沿いにある自由キャンプ場
緑と湖と富士山に囲まれた自然豊かなロケーションはまさにキャンプにぴったり。
湖越しに富士山が綺麗に見えるので山梨県の中でも比較的有名なキャンプ場で知ってる人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな自由キャンプ場についての体験&レビューを紹介していきます。
アクセスと駐車場
【住所】〒401-0332 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖1003−2
河口湖ICから車で約20分
河口湖を越えて西湖の北側に位置し、正面に富士山の絶景が見える最高のロケーション。
都内からも約1時間半〜2時間ほどとアクセスもよく、多くのキャンパーが県内外から集まります
敷地内はオートサイトになっており、車をテントに横付けできるのも魅力の一つ。
車からテントまで大きな荷物を運ばなくて良いので楽ですね!
利用料金とチェックイン・アウト時間

エリアがA〜Fエリアまで区画分けされており、場所や時期によって料金なども異なります。
基本的には湖側に近いAエリアが2500円、Fエリアが1000円と湖側になる方が料金は高くなっているみたいですね。
キャンプ(チェックアウト11時) | 大人 1泊 1名1000円/子ども(小学生まで) 1泊 1名800円 |
キャンプ延長料金 | 大人 1名500円/子ども(小学生まで) 1名400円 |
デイキャンプ | 大人 1名700円/子ども(小学生まで) 1名500円 |
車1台分の料金はサイト使用料に含まれており、2台目からは1000円追加でかかります。
今回、ソロキャンプでCエリアにてキャンプをした時の料金はこちらになります。
Cエリア使用料(1500円)+大人1名1000円 = 2500円
※繁忙期などは値段が異なります。
このロケーションで人気キャンプ場にしては、リーズナブルな値段ではないかと思います。
細かな利用料金や予約方法など知りたい方は公式サイトをご確認ください!
設備(トイレ・炊事場・売店)

キャンプ場で1番大事と言っても良い水洗い場&トイレ事情ですが、綺麗に清掃もされていてとても清潔感のある綺麗な状態でした!
水洗い場&トイレは、中央の管理事務所付近にありますので、事前に位置確認をしてからキャンプエリアを決めた方が便利ですね。
実際にソロキャンプしてみた体験談
車の横付けができる利便性
車を横付けできるオートサイトは楽で便利でやっぱりいいですね。
いつもキャンプ場を探す時は、オートサイトかどうかを調べて行くので、オートサイトキャンプ場を探してる方にはおすすめ!
車からの荷物の出し入れや片付けなんかも車が近くにあるとスムーズに設営&撤収作業が行えます。
ソロキャンプの場合、荷物が少ないこともありますが、デュオやファミリー、グループキャンプとなると荷物も多く大変ですよね。
富士五湖エリアでオートキャンプ場を探してる方は、自由キャンプ場も候補に入れてみてもいいかもしれません!
湖畔の雰囲気とロケーション
やはり、綺麗な湖を見ながらの富士山は最高のロケーション
湖越しの富士山を拝むには、位置がとても重要となり、富士五湖エリアでも多くはないです。
時間を忘れてただぼーっとのんびり過ごすスローライフもたまにはいいですね。
午前中はアクティブにカヌーやサップをして、午後からBBQをしながらゆっくりとキャンプを楽しむ。
そんな理想的なキャンプライフが自由キャンプ場では可能!
ファミリーが多く賑やかだった
やはり、有名なキャンプ場ということもあり、ソロキャンパーよりもファミリーキャンパーの方々が多い印象でした。
夏休み期間と言うこともあり、小学生くらいのお子さん連れが多く目立ちました!
アクティビティーもできるし、水洗い場やトイレの清潔さなどから、小さなお子さんがいても、安心して連れて行けるキャンプ場という事なのでしょう。
ソロキャンプ目線で感じたこと
静かに過ごしたい人には不向きかも
今回、8月中旬の平日にソロで自由キャンプ場を訪れました。
平日と言うこともあってか、予約はせずに行きましたがなんとか入れた感じ!
しかし、湖沿いの人気エリアはいっぱいで、Cエリア(C-21)にしました。
正直な感想は、施設や設備、ロケーションは本当に最高!ただ、ファミリーが多くソロキャンプで行く場合はエリアが重要!
隣の別キャンプ場であるノームキャンプ場寄りのCエリア(C-21)にしたのですが、ファミリー層やグループキャンパーの方々が多く、かなり賑やかで騒がしい感じでした!
エリアを決める際も管理人の人が、「ここ(C-21)はもしかしたら隣のキャンプ場に人が入ればうるさいかもよ〜」とアドバイスをしてくれたのですが、平日で人も来ないだろう。と思って決めましたが、失敗でしたね。
管理人さんのアドバイスは聞くべきでした!笑
自由キャンプ場とノームキャンプ場は本当に隣同士で、遮るような仕切りなどがないので、ゆっくり静かに過ごしたい方には向いていないかもしれません。
同じCエリアでも、逆側のC-1〜C-8あたりなら静かに過ごせそうです。
広々と使えるサイト内
各エリアごとに区画分けされているので、ソロだと広々としたスペースが使えます!
区画分けされていないフリーなキャンプ場の場合、近い距離感でテントを設営されたりすると気を遣ったりとくつろぎにくいですよね。
区画で分けられているので、自分のエリアに他の方達が来ることはないので、ソロでも安心してくつろげるのはすごく良かったです!
ソロならオフシーズンが狙い目!?
今回行ったのが8月中旬で学生さんの夏休み期間だったと言うこともあり、大学生のグループや小学生連れのファミリー層が多く、賑やかな感じでした。
ソロキャンプで行き、ゆっくり静かにくつろぎたい方は、シーズンオフに行く方がいいかもしれませんね!
やはり、有名で知名度がある分、他のキャンプ場よりも平日でも混雑しておりました!
また、西湖近辺にはたくさんのキャンプ場があります。
他のキャンプ場など知りたい方は別記事でも紹介してますので、そちらも合わせてチェックしてみてください!
ファミリーキャンプ目線での魅力
子連れに安心の広々サイト
自由キャンプ場では使える区画がしっかりと確保されており、広々としたスペースを自由に使えるのが魅力です。
テントの横にタープや遊びスペースを設けることもでき、子ども連れでもゆったり過ごせます。
周囲もファミリー層が多いため、子どもの声が響いても気を使いすぎる必要がなく、安心感があります。
湖での遊びや自然体験
目の前が湖畔なので、水辺遊びやカヌー・SUPなどのアクティビティを気軽に楽しめます。
浅瀬も多く、小さな子どもたちが水遊びなどして楽しんでいました!
湖畔で虫取りや焚き火を楽しむなど、自然の中で遊べる体験が豊富なのもファミリーに人気の理由です。
グループで楽しめる自由さ
隣同士のエリアを確保すると、複数のテントを並べてグループで過ごしやすいのもポイントです。
大人数でのBBQや焚き火を囲んで楽しむファミリーグループも多く、賑やかな雰囲気が特徴的でした。
みんなでワイワイ楽しむにはぴったりの環境です。
夜になってもワイワイ話し声が聞こえるなど、迷惑になるような人たちはいなかったので、しっかりとマナーと礼儀のあるキャンパーさんが多い印象で良かったです!
初心者の方にもおすすめの理由
管理人さんが優しい
キャンプ初心者の時、”キャンプ場によってルールがあるのかな?”と不安になる事ありますよね。
自由キャンプ場の管理人さんは、とても優しくて気さくな方だったので、初めの受付の時にわからない事や不安な事を聞けば、丁寧に教えてくれました。
初心者の方でも安心して利用できるような設備や環境面が整っていますので、初心者の方にこそ自由キャンプ場はおすすめのキャンプ場です!
隣に温泉がある
自由キャンプ場の隣の敷地に、「富士西湖温泉 いずみの湯」という温泉施設があります。
キャンプ始めたての時や、これからキャンプを始めてみようと思ってる方で「みんなお風呂ってどうしてるの?」と思う方も多いのではないでしょうか。
キャンプに慣れている方は、みなさんそれぞれのスタイルがあると思います。
僕の場合は、いつも朝起きてチェックアウトしたらまず近くの温泉施設に行くことが多いです。
キャンプして、次の日の早朝に温泉行くまでがセットでキャンプになっていることが多い。
どうしても夜に入りたい人でも、自由キャンプ場なら近くに温泉施設があるので安心!
スーパーやキャンプギアの補充
山梨県の富士五湖エリアでは、キャンプの聖地と言われているだけあってたくさんのキャンプ場があります。
キャンプ場に向かっている道中で、食材の買い足しは必須ですよね。
また、途中で買い忘れてしまった物などあった時に、キャンプ場近くで買いに行ける場所があるとすごく助かります。
富士五湖近辺には、スーパーやキャンプギアのお店もたくさんあり、キャンプする人に向けて早朝から空いているお店もあります。
薪や炭、食材、ドリンク、など当日に調達するものも多いので、西湖近辺で買い出しできるお店をまとめてますので、こちらも合わせてチェックしてみてください!
ソロキャンプなら他におすすめの富士五湖キャンプ場
津原キャンプ場(静かで落ち着いた雰囲気)
静かにソロキャンプを楽しみたい方は津原キャンプがおすすめ!
西湖では、「自由キャンプ場」「湖畔キャンプ場」と知名度の高い有名なキャンプ場がやはり人が多く混雑しています!
西湖の北側に位置するキャンプ場は、湖越しの富士山が見えるので、それを求めに県外からたくさんの人が集まります!
津原キャンプ場は、西湖の南側に位置するので残念ながら湖越しに富士山を拝むことはできませんが、それ以上の魅力があるキャンプ場です。
湖が見える湖畔サイトor森に囲まれた緑豊かな林間サイトから選べます。
トイレや水洗い場もしっかりと整備されており、清潔感あるので、気持ちよくキャンプを楽しむことができる西湖では穴場なキャンプ場の1つです!
ふもとっぱらキャンプ場(設備充実・ソロ利用者も多め)
山梨県と静岡県の県境付近にある【ふもとっぱらキャンプ場】
キャンプのアニメ「ゆるキャン」でも紹介され、キャンプの聖地とも言われるほど人気で知名度の高いキャンプ場!
広大な敷地と迫力感ある富士山の景色は1度みると忘れないでしょう。
各エリアにトイレや水洗い場があり、充実した設備は快適。
グループやファミリーも多いですが、意外とソロキャンプで来てる人たちも多い。
大人気のキャンプ場で、人が多いのですが、それ以上に面積が広くゆとりのあるエリアなので、ソロキャンプでもゆっくりとくつろげるからおすすめ!
人が多いので万が一のトラブルなどあれば助けてもらえるので、初心者キャンパーさんにもおすすめのキャンプ場の1つ!
まとめ|西湖自由キャンプ場はファミリーにおすすめ、ソロは状況を選んで利用しよう
西湖自由キャンプ場は、湖畔の開放感と車を横付けできる利便性が魅力のキャンプ場です。
広々としたサイトはファミリーやグループで利用しやすく、子ども連れでも安心して楽しめる環境が整っています。
湖での遊びや自然体験も充実していて、週末には多くの家族連れで賑わう人気スポットです。
一方で、静かに一人時間を楽しみたいソロキャンパーには少し賑やかすぎると感じるかもしれません。
もしソロで訪れるなら、平日やオフシーズンを狙うのがおすすめ!
また、西湖周辺にはより静かな雰囲気のキャンプ場もあるので、目的に合わせて選ぶと良いでしょう。
「ファミリーでにぎやかに楽しみたい」「湖畔で自由にテントを張りたい」という人には、間違いなく満足できるキャンプ場です。自分のスタイルに合わせて、ぜひ西湖でのキャンプを楽しんでみてください。
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