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地方移住は後悔する?メリット・デメリットと失敗しやすい人の特徴を解説

地方移住に興味はあるけれど、「本当に暮らしていけるのか?」「後悔しないだろうか?」
と不安に感じている人は多いと思います。

SNSやYouTubeでは、自然に囲まれた理想的な暮らしが目立ちますが、地方移住は良い面だけではありません。

ただし、実際に暮らしてみて分かるのは、地方移住には確かなメリットがあるということ。

山梨県の河口湖に地方移住して3年以上経った筆者が経験を元に、地方移住を検討している人に向けて、まずは多くの人が実感しやすい地方移住のメリット・デメリットをリアルな視点で紹介していきます。

地方移住のメリット

自然が近い

地方移住の最大の魅力は、自然が生活のすぐそばにあることです。
少し外に出れば山や川、湖があり、散歩やランニング、アウトドアが特別なイベントではなくなります。

都会にいた頃のように、「自然に行くために時間と労力をかける」必要がなく、
日常の延長として自然に触れられるのは大きなメリットです。

季節の変化を肌で感じられる暮らしは、気持ちをリセットしやすく、心の余裕にもつながります。

ビルや地下鉄なども少ないので街の空気も綺麗で美味しく、健康面はもちろん、1日の気分や過ごし方、モチベーションなども変わるので、自然が近くにある生活は大事だなと実際に感じました。

生活コストが下がる

地方移住をすると、生活にかかる固定費が下がりやすい傾向があります。

特に変化を感じやすいのが、

  • 家賃が安く広い家に住める
  • 駐車場代がほぼかからない
  • 外食や娯楽に使うお金が減る

といった点です。

もちろん地域差はありますが、都会と同じ収入であれば、
生活の余裕は感じやすくなるケースが多いです。

「お金に追われる感覚が減った」
と感じる人が多いのも、地方移住ならではのメリットです。

乗り気じゃない飲み会、上司との付き合い、などそういった飲食代や交際費なども都会に比べると少ない傾向があります。

時間に余裕ができる

地方移住で意外と大きいのが、時間の使い方が変わることです。

通勤時間が短くなったり、人混みを避けた移動ができるようになることで、
1日の中に余白が生まれます。

  • 趣味に使える時間が増える
  • 家族や自分と向き合う時間が増える
  • 「急がなきゃ」という感覚が減る

といった変化を感じる人も多いです。
時間に追われない生活は、心の余裕にも直結します。

田舎特有の時間がゆっくり流れている感じというのが肌で感じ、1日の充実感など都会よりも地方の方が個人的には感じる事が多いかなと思います。

人混みストレスが減る

地方移住をすると、人混みによるストレスが大幅に減ると感じる人が多いです。

満員電車、行列、騒音など、都会では当たり前だった環境から距離を置けるため、
日常的な疲れが溜まりにくくなります。

もちろん観光地などでは混むこともありますが、生活圏まで常に人であふれていることは少なく、
静かな時間を保ちやすいのが特徴です。

「無意識に消耗していたストレスに気づいた」
という声が多いのも、地方移住のリアルなメリットと言えます。

地方移住のデメリット

仕事・収入の不安

地方移住で多くの人が最初に不安を感じるのが、仕事や収入面の問題です。

  • 求人数が少ない
  • 職種の選択肢が限られる
  • 給与水準が低めになりやすい

都市部に比べると、このような傾向があります。

そのため、移住後に仕事を探そうとすると「思っていた条件の仕事が見つからない」
と感じるケースも少なくありません。

最近はリモートワークという選択肢もありますが、仕事の目処を立てずに移住するのはリスクが高い
という点は、事前に理解しておく必要があります。

転勤や移動など職場が変わらない場合は問題ないですが、今の会社を辞めて転職をする際は、事前に仕事を探して準備する事がおすすめです!

人間関係が狭い

地方では、人との距離が近い反面、関係性が固定されやすいという特徴があります。
友達の友達は友達と言われるくらい、知り合いを介せば何かしら繋がりがあったりもします。

都会のように、

  • 新しい人と頻繁に出会う
  • 合わなければ距離を置く

といった関係性は作りにくく、人付き合いが苦手な人にとっては息苦しさを感じる場面もあります。

また、地域によっては昔からのコミュニティが強く、馴染むまでに時間がかかることも。
「人付き合いが少ない=楽」とは限らない点は、地方移住ならではの注意点です。

エリアによっては、親戚付き合いの親密さなどギャップに感じる人もいるでしょう。
特に結婚したパートナーの親戚付き合いが頻繁にある事がストレスに感じる人もいるので、その地域の文化や特性などは理解しておく方がいいでしょう。

車必須のため維持費がかかる

多くの地方では、車がないと生活が成り立たないケースがほとんどです。

  • 車の購入費
  • ガソリン代
  • 保険・車検・メンテナンス費

といったコストが都内に比べて新たに発生します。

家賃は下がっても、車関連の出費が増えて、思ったほど節約にならない
と感じる人もいます。

運転が苦手な人や、車を持ちたくない人にとっては、大きなハードルになるポイントです。

しかし今の時代、車を購入しなくてもリースやレンタカーといった、気軽に車を使えるサービスも多くありますので、自分のライフスタイルに合わせて選べるのは魅力ですね!

冬の寒さ/生活環境

地域によっては、冬の寒さや生活環境の厳しさも地方移住のデメリットになります。

  • 都市部より寒い
  • 雪や凍結の影響
  • 暖房費が高くなる

といった点は、実際に住んでみて初めて実感することが多いです。

また、お店の営業時間が短かったり、夜は静かすぎると感じることもあり、都会との生活リズムの違いに戸惑う人もいます。

本記事の筆者は、都内から河口湖に移住をしました。
まず移住をして1番びっくりしたのが冬の寒さでした。
移住をする前は、夏に河口湖に旅行に行ったことはありましたが、冬には1度も行った事がなかった。
「河口湖近辺は寒い」と言うのは聞いてもいたので覚悟して移住を決意しましたが、予想を遥かに上回る寒さでびっくりでした。

地方移住で後悔しやすい人の特徴

勢いで移住を決意

地方移住で後悔しやすい人に多いのが、勢いだけで移住を決めてしまうケースです。

  • 今の生活に疲れた
  • とにかく環境を変えたい
  • 都会を離れたい

こうした気持ちは自然ですが、感情だけで決断してしまうと、移住後に現実とのギャップを感じやすくなります。

特に、「とりあえず行ってみよう」という考えで移住すると、住まいや仕事、生活費の問題が後から一気に押し寄せます。

地方移住は、旅行や一時的な滞在とは全く別物
冷静に生活をイメージする時間は欠かせません。

どの地域にもメリット・デメリットは存在します。
自分は何を求め、どのようなライフスタイルを送りたいのか、時間をかけてゆっくりと考える事も大事です!

理想だけで判断

地方移住に対して、自然豊かでのんびりした暮らしを理想として思い描く人は多いです。
海沿いなら湘南や伊豆、山だと長野や山梨のように、移住で人気のエリアは自然豊かな地域が多い。

しかし、理想のイメージだけで判断してしまうと、次のような点を見落としがちになります。

  • 生活の不便さ
  • 人付き合いの距離感
  • 仕事や収入の現実
  • 冬の寒さや気候

「自然がある=暮らしやすい」
とは限らず、生活として成り立つかどうかは別の話です。

理想と現実の両方を理解しておかないと、「思っていた暮らしと違う」という後悔につながりやすくなります。

仕事を後回し

地方移住で特に後悔につながりやすいのが、仕事の問題を後回しにしてしまうことです。

  • 希望条件に合う仕事が見つからない
  • 想定より収入が下がる
  • 焦って妥協してしまう

移住後に仕事を探そうと考えていると、このような状況に陥りやすくなります。

地方移住を成功させるためには、「どこで、どう働くか」まで含めて移住計画を立てることが重要です。仕事の見通しが立っていない状態での移住は、後悔のリスクを一気に高めてしまいます。

生活をしていく上で仕事は大事な部分です。まずは土台作りでもある仕事の面をしっかりと決めていくようにしましょう。

地方移住で後悔しないためのポイント

地方移住で後悔しないために大切なのは、「完璧な準備」よりも、現実を知った上で、自分に合うかどうかを見極めることです。

ここでは、多くの移住経験者に共通する後悔を減らすためのポイントを紹介します。

生活を具体的に想像する

地方移住を考えるときは、「住む場所」だけでなく、日常生活そのものを具体的に想像することが重要です。

  • 平日の1日の過ごし方
  • 買い物はどこで、どれくらいの頻度か
  • 病院や役所までの距離
  • 冬や悪天候の日の生活
  • プライベートの充実

こうした点を細かく考えることで、「住んでから気づく不便さ」を減らせます。
観光のイメージではなく、生活者目線で考えることがポイントです。

より細かい部分まで考えイメージできる方が地方移住を快適に過ごす事ができるでしょう。

最初は「お試し移住」

いきなり移住するのではなく、短期滞在やお試し移住を挟むのも有効な方法です。

  • 平日と休日の違い
  • 住民の雰囲気
  • 静かさや不便さ

を自分の肌感覚で実感できます。
特に、「住めそうかどうか」は、実際に暮らしてみないと分からない部分が大きいため、
このステップを挟むだけで後悔のリスクはかなり下がります。

地域によっては1週間ほどのショートステイ(お試し移住)を推奨しているエリアもありますので、気になっているエリアの情報収集を欠かせません。

また、20-30代に人気の移住方法として、リゾートバイトで暮らす方法もあります。
リゾートバイトでは、住み込みでアルバイトができるので、1ヶ月〜半年と短期間で移住を経験することができる

まずはリゾートバイトで移住経験をしてみて、実際に気に入ると本格的に移住するのもありですね。
リゾートバイト専門の求人サイト 「グッドマンサービス」 の公式HPからだと、移住したいエリアで求人募集があるか簡単に探せます。

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気になる方はこちらの別記事にて詳細をまとめてます。

観光と生活を分けて考える

地方移住は、メリットと同時にデメリットも必ず存在します。

大切なのは、デメリットを「知らなかった」と後悔するのではなく、理解した上で受け入れられるかどうかです。

  • 不便さ
  • 人付き合いの距離感
  • 仕事や収入の制限

これらを踏まえても「それでもこの暮らしがしたい」と思えるなら、地方移住は後悔しにくくなります。

また、移住先のエリアによって観光地に住む場合、観光地ならではのデメリットなどもあります。

  • 大型連休の渋滞
  • ガソリンなどの物価が高い
  • 住むと新鮮さはなくなり日常になる

例えば、富士山の麓に住みたいと思い、河口湖に移住したものの、富士山が見えるのは日常になり気にしなくなった。という声も多く聞きます。

「この地域が自分に合うか」という視点で考えることが、後悔しないための一番の近道です。

結局、地方移住はどんな人に向いている?

地方移住は、「誰にでもおすすめできる選択」ではありません。
だからこそ、自分に向いているかどうかを冷静に考えることが大切です。

ここでは、地方移住が比較的うまくいきやすい人の特徴を紹介します。

自分の時間を大切にしたい人

地方では、刺激や選択肢は少ない代わりに、静かで落ち着いた時間が手に入りやすいです。

  • 一人の時間が苦にならない
  • 趣味や自然を楽しめる
  • ゆったりした生活リズムが好き

こうした人にとって、地方の暮らしは心地よく感じられることが多いです。

恐らく東京都内など都市部に住んでいた時よりも、自分の時間が増える人がほとんどでしょう。
そうした時間を「暇ですることがない」と思うか「今までできなかった事ができる時間ができた」と思えるかで楽しさも充実感も違います。

便利さよりも暮らしの質を重視できる人

地方移住では、都会のような利便性は期待できません。

  • お店が少ない
  • 夜は早く静かになる
  • 公共交通機関の不便さ

それでも、「多少の不便さより、暮らしの質を優先したい」と考えられる人には向いています。
便利さを失う代わりに、ストレスの少ない生活を手に入れたい人に合いやすい選択です。

また、お店が少なかったり、閉まる時間が早かったりするので、地方移住をすると、必然的に自分の家にいる時間が長くなります。
「家にいるより外に出かけたい」と思う方には地方移住はストレスを感じるかもしれません。

逆に「家でのんびりしたい」「お店で飲むよりも家で友達を呼んで飲みたい」といった方には地方移住が向いているでしょう。

仕事や収入について現実的に考えられる人

地方移住を成功させるには、仕事とお金の話から目をそらさないことが重要です。

  • 収入が下がる可能性を理解している
  • 働き方を柔軟に考えられる
  • 固定費を抑える意識がある
  • 手に職がある

こうした考え方ができる人ほど、移住後のギャップが小さくなります。

移住するために、まずはスクールなどに通い知識と技術を身につけ、ITの会社に転職して、移住先でリモートワークとして働いている方も多く見てきました。

こうした仕事の基盤作りをしっかりと作れる方が、移住後も充実した生活を送れるようになるでしょう。

理想だけでなく現実も受け入れられる人

地方移住で後悔しにくい人は、「理想の暮らし」だけでなく、現実のデメリットも理解した上で選択しています。

完璧な場所を探すのではなく、「自分にとって許容できるかどうか」という視点を持てる人ほど、
地方移住はうまくいきやすい傾向があります。

「どのような生活を送りたいか」「何を重要視するか」「何を妥協できるか」自分に合った生活は何か?をまずは考え、移住先を決める事が大事です。

地方移住の具体例としての河口湖移住

地方移住と一口に言っても、地域によって暮らしの特徴は大きく異なります。
その中で、河口湖移住は「地方移住のメリットとデメリットが分かりやすく表れる場所」だと感じています。

この記事を書いている筆者も都内から河口湖に移住をした1人であり、さまざまな移住者を見てきました。

  • 自然が豊か
  • 観光地としての側面がある
  • 生活インフラも最低限整っている
  • 都内へのアクセスも良好
  • 子育てのしやすさ

という特徴が河口湖にはあり、「いきなり田舎すぎるのは不安」という人にとって、
地方移住の入口として検討されやすいエリアです。

一方で、観光地ならではの混雑や、冬の寒さ、車が必須の生活など、
実際に住んでみないと分からないギャップもあります。

そのため河口湖移住は、地方移住の理想と現実の両方を体験しやすい、
ひとつの具体例として考えることができます。

実際に河口湖に移住してみて感じたのは、
「自然に囲まれた暮らしの心地よさ」と同時に、
「事前に知っておけば避けられた後悔もあった」という点です。

地方移住は、どの地域を選ぶか以上に、その土地の特徴を理解した上で選べているかどうかが重要になります。

河口湖移住については、後悔しやすいポイントや住みやすさ、向いている人・向いていない人の違いを含めて、別の記事でより詳しくまとめています。

河口湖移住して後悔はある?住みやすさや失敗しないためのリアルな体験談はこちら

地方移住を考えている方は、こうした具体例を参考にしながら、「自分に合う場所はどこか」を見極めていくことが、後悔しない移住につながります。

まとめ|地方移住は「場所選び」より「自分との相性」がすべて

地方移住は、誰にとっても正解になる選択ではありません。
自然が近く、時間に余裕ができる一方で、仕事や人間関係、生活の不便さといった
現実的な課題も必ず存在します。

大切なのは、「地方移住=幸せになれる」と考えることではなく、
自分の価値観や生活スタイルに合っているかどうかを見極めることです。

勢いだけで移住したり、理想のイメージだけで判断してしまうと、後悔につながる可能性は高くなります。
一方で、メリットとデメリットの両方を理解した上で選択できれば、地方移住はとても満足度の高い暮らしになります。

河口湖移住は、地方移住の魅力と難しさが分かりやすく表れる、ひとつの具体例です。
観光地に近い自然豊かな環境でありながら、生活者としての視点が欠かせない場所でもあります。

地方移住を考えている方は、ぜひ一度、「自分はどんな暮らしをしたいのか」「何を手放して、何を大切にしたいのか」を整理してみてください。

環境を変えることが目的ではなく、自分に合った暮らしを選ぶこと
それが、地方移住で後悔しないための一番のポイントです。

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