【マッチングアプリ】美女とカフェに行ったら振られたので自分磨きをする為にコレを始めた!

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ファッション

もう当たり前かのようにスマホを手に取り一目散にマッチングアプリを開くようになってしまった今日この頃。

通知設定をしていないので、アプリを開かないとマッチしているかどうかわからない。(あえて通知をせずにアプリを開く楽しみを作っているだけ)

ウキウキ、ドキドキしながらマッチングアプリを開くと、なんとものすごく素敵な美女とマッチが成立していたのだ。

入念にプロフィール欄をチェックする。ふむふむ。どうやらカフェが好きみたいだ。

最近の女の子はカフェ好きが多いですね。とりあえずカフェ好きって言っとけば無難でもあり、オシャレで清楚なイメージを持ってもらえると思っているのでしょうか。

そう言いながらもカフェ好きの子は嫌いでもない。

「マッチありがとうございます!カフェが好きなんですね!僕もコーヒーが好きで良く巡ったりします。良かったら仲良くしてください!」

ありきたりでなんの面白みもない文章を送ってみた。

すると、「こちらこそありがとうございます。良い雰囲気のカフェ知ってるので機会があれば一緒に行きましょう!」

と返信がきた。

これは脈ありなのか、はたまた社交辞令なのか!?考えてもわからないし、キリがないので、「いきなりですけど、〇日とかはどうですか?」と、メッセージのやり取りをして早くも図々しく誘ってみた。

「〇日でしたら、12時くらいから15時までなら大丈夫です」

と、まさかのOKな返事が。

お金がかからない事は、何でもやってみたり、言ってみる事をお勧めします!!

決戦の日。場所は新宿。あまり行かないので完全アウェームードだが、逆に言えば新鮮だ。

さて、いつも通りマッチングアプリで初対面の人と合致するときの緊張感と闘いながら、待ち合わせの駅前で待つ事5分。

「つきました。どんな格好してますか?」

もう近くにいると思うと、激しく鼓動する心臓。

「デニムに白シャツです。何色の服着てますか?」

ここは男らしく自分から話しかけにいくべきだ。と決心し、向こうが気づくまでこっちが先に気づいてやろう。まるでウォーリーを探せの実写版だ。

「スキニーにベージュのカーディガンです」

スキニー&ベージュのカーディガン以外の通行人を視界から消し、ただただそれだけを探すと、人ごみの中で携帯を見ながらウロウロしている1人の美女がいました。神々しく放たれているオーラが金色に見えた。これが東京か!!!

「Kさんですか?」

マッチングアプリの待ち合わせだと周りの人に気づかれると恥ずかしい思いをするだろうと、周りの通行人には聞こえないように絶妙なボリューム感で話しかけた。これが男の優しさであり大人の気遣いだ。

「あ、はい。Ambellaさんですか?!初めまして。」

高すぎず低すぎない声のトーンは透き通るように綺麗で、彼女の印象をグッと引き出し魅力的だった。無事に合流して目的地のカフェへと歩く。

デニムがよく似合う細い足に、コツンコツンと歩く度に鳴る3,4cmくらいのヒールは、足も長く見え大人な印象だった。顔は、マスクをしているのでまだわからないが、くっきり綺麗な二重の目元にナチュラルなメイクを嫌いな男はいないだろう。

足元は、まるで太鼓の達人をしているかのように彼女の歩幅に合わせながら歩き、口元は、気まずくならないように会話を途切れさせず話を続けた。もう一度言うが、これが男の優しさであり大人の気遣いだ。もちろん言うまでもなく車道側を歩く。これが紳士。

10分くらい歩いただろうか!?目的に到着。

ウッド調をベースに温かなぬくもりが感じられるオシャレな外観に、インパクトのある特大なガラス張りの窓。まるで「いらっしゃいませ」と出迎えてるかのように玄関に置いてある存在感溢れる大きめのパキラ。店内には無数のドライフラワーが飾られていた。

1人でカフェや喫茶店など行くことは多いが、とても田舎もんの自分1人で入れるような雰囲気のカフェではなかった。

運よくそこまで混んでもいなかったのですぐに席に案内され注文をした。

さて、コロナが流行り世の男性が落胆した一つの原因でもあるマスク女子。マスク詐欺などの言葉も出るくらいマスクの影響力はかなり大きい。

注文したコーヒーが届き、とうとうマスクを外す瞬間が。

早くマスク外した顔を見たい!なんて雰囲気は一切出さず、向こうが自然とマスクを外す瞬間をただただスマートに待つ。しつこいが敢えてもう一度言おう。これが男の優しさであり大人の気遣いだ。

右側のマスクを外し、左側のマスクの紐も外す。それを気づかれないように横目でガン見。マスクを外すだけでこんなにもドキドキさせる女性はほかにいるのか!?

ナチュラルにマスクを外す仕草でさえ品格が漂っていた。

とうとうマスクで隠されていた部分とご対面だ。ドクン、ドクンと鼓動する自分の心臓。彼女からすると良い迷惑だろう。ただマスクを外すだけでこんなにも見られてるのだから。

外されたマスクを机に置く瞬間を横目で見ながら、そのタイミングで話をして自然な流れで彼女の顔を見た。

こ、こ、これが東京か!!東京最高かよ!

隠されていた鼻は小さくも鼻筋が通っており、少しほんのり赤っぽく塗られていたリップ。

改めて、「初めまして!」と彼女の鼻と口に心の中であいさつをした。

彼女の顔立ちは、マスク詐欺という言葉とはかけ離れており、なぜこんなにきれいな人がただの一般ピーポーなのか不思議に思えるくらい綺麗な人だった。いや、なぜこんな人がマッチングアプリを!?

その後は色々と話を聞きKさんのプロフィールをまとめると、3年前くらいに東京に上京、27歳、OLをしながら夜はキャバクラでバイト、彼氏は1年ほどいない、良い人がいれば付き合いたいなと思っているとの事。

ようやく自分にも良い出会いが来た。この出会いを逃すまいと必死に会話を続けた。

恋愛の話になり、タイプの男性はどんな人なのか聞いてみた!そのKさんの回答が自分にある決心をさせた。

Kさん「タイプというか、毛がない人が良い」

と僕の上腕を見ながらそう答えた。シャツをめくっている男性がモテる!と昔にある記事を見たがそれが裏目に出てしまった。

ただ、決して自分は毛が濃い方ではない。むしろ薄い方だ。しかし薄いが故にムダ毛の処理など今までしてきたことがなかった。腕の毛もパッと見は薄くてほぼ生えてないくらいだったが、よく見ると生えてはいる。

「やっちまった。」心の中で叫んだ。

自分で自分をフォローするかのように聞いてみた。

「毛がないって言うのは薄い人が良いってこと?」

うん、と答えれくれれば自分は毛が薄いのでまだ可能性がある。うん!と言え。そう願いながら聞いた。

「ううん、毛が薄い濃いってよりも、男性の方でもしっかりそーゆー身だしなみを整えてる人が良いかな」

終わった。Kさんの発言が、火が付いた矢で射抜かれてるかのように自分の胸にグサグサと刺さった。今まで自分磨きをしてこなかった事がこーゆー場面で露わになるとは。後悔しても遅い。身だしなみを整えるのは男も女も関係ない。社会人として大人として当然の事だ。

モテる男は少ない毛の処理もしっかりとするのだ!!

その後のKさんとの会話はもはや頭に入っていないというか、記憶にない。

帰りの電車ですぐにコレをポチッた。

本当は脱毛サロンに行くのが良いだろうが、時間的にも金銭的にも安易に手を出しやすいブラジリアンアワックスを試してみた。

使ってみて驚愕。初めは少し痛かったが段々と慣れてきた。なによりもツルツルスベスベお肌になった新しい自分が前の自分よりも好きになれた。

自分磨きに労力を使う事で「自信」というものが少しついた。毛はなくなり自信が身につく。なんとも素晴らしい事だ。

もっと早くにコレと出会っていればもしかしたら美女のKさんとうまくいっていたのだろうか。そう思いながら、長年付き添っていた自分のムダ毛ともお別れした。

自分と同じ過ちを繰り返してほしくないので、ムダ毛処理がまだな方は是非試してみて。