コーヒーにハマりカフェをネットでリサーチしていると、『朝活カフェ会』というのを発見した。
コーヒーにハマった理由はコレ↓
![](https://ambella20210912.com/wp-content/uploads/2023/02/インスタ アイコン1-160x90.jpg)
都内各所でこういったイベントが行われているみたいで、簡単に言うと街コンみたいなものだ。
街コンは、夜にお酒や食事をしながら出会いのきっかけとなるイベントだが、朝活カフェは、名前の通り朝9時からカフェでコーヒーを飲みながら知らない人同士集まって交流を深めるというカジュアルな交流イベント。
恋愛、友達作り、人脈作り、仕事関係、様々な【出会い】を求めに来る人達が集まる。
今回もまたおもろそう!という単純な興味本位だけの勢いで1人で参加してみた!
開催地は新宿。休みの日なのに朝8時前に起き、眠たい目をこすりながら支度する。
歯ぐきから血が出るんじゃないか?というくらい歯を磨きまくり、顔面を冷水で洗い眠気をぶっ飛ばす。髪の毛を豪快に濡らしてドライヤーで乾かし寝ぐせをとり、ワックスとジェルでシャキーンと髪型を整える!
最後に、女性を魅了する魅惑のフェロモン香水を体につけ家を出る。
ドラマや映画みたいに、目の前を歩いている美女がハンカチを落として出会いのきっかけになるような事が起きないかな~なんて、気持ち悪い事を思いながら電車に乗り、目的地である新宿へと目指す。
(ハンカチを落とす美女ってどんなドラマや映画やねん)
虚しくもそんな期待している出会いなどは当たり前のようになく、20分程で新宿に到着。
そしてカフェへ入店。
2階建ての大きいカフェの2階フロアを貸し切りにして、交流イベントが行われるみたいだ。
幹事っぽい人に話しかけると、テーブル番号を渡された。そして2階へと上がっていく。
2階に行くと、既に約50名ほどの人が座っていて始まる合図を待っていた。
案内されたテーブルに着席すると、1枚のA4サイズの紙とペンを渡された。
「この紙に自分の自己紹介を書いてください。名前や職種、趣味、特技、好きな物などなんでも良いです」
と幹事の方から説明を受けた。
周りを見渡すとどうやら、1テーブル4人席で男女ランダムに幹事の方が指定した席に座っているようだ。
僕が案内されたテーブルは僕で3人目で僕の目の前の席はまだ空席だった。
(テーブルの席は下記の図1を参考に。)
男性H | |
僕 | 女性M |
言われた通り自己紹介を書こうと紙と向き合ったが、正直こういった自己紹介や自己PRなどがすごく苦手だ。特に何かをしてきたこともなく、何かにハマっている事もない僕としては何を書こうか悩む。
「名前、年齢、住まい、コーヒー」
と、とりあえず特徴のあるワードだけを書いてペンを置いた。
すると、幹事の方に案内されて来た1人の女性が、僕らの空いている残りの1つの席に座った。
背が低く、おしとやかな感じで、顔もかわいく、小動物みたいなかわいらしい清楚系の女の子だ。
僕は心の中で、「っしゃ!!!!」とガッツポーズをした。
その女性を案内した幹事の方は、僕を合わせた同じテーブル3人に対して
「すみません、この紙に書く説明をこちらの方にお願いしてもいいですか?」
と言い、すぐに走って受付に戻った。どうやらまた違う方が来てかなり忙しいみたいだ。
ここは自然な流れで話しかけるチャンス。かわいい女の子の目の前には僕が座っており、目が合ったので、紙に書く内容を説明しようとした瞬間
「この紙に自分の簡単な自己紹介文を書いて下さい!なんでもいいみたいです!」
と光の速さで彼女に説明をしだした同じテーブルに座る男性H。
ここにてライバル登場。出だしが遅れた僕は先手を取られた気分だ
(チキショー!と小梅太夫風に心の中で叫んだ!)
そして、今回の交流イベントの人数が揃ったのか、幹事の方が指揮をとった。
「お集まり頂きありがとうございます。時間もあまりないのでこのまますぐに始めようと思います。自己紹介文を書いてもらったと思いますので、それぞれ同じテーブルの方に自己紹介をして自由に話してください!30分経てば席替えします!」
先陣を切ったのは、僕の斜め前に座っている男性Hだ。(またお前か!)
「では、僕から自己紹介していくので順番は時計回りで大丈夫ですか?」
と言い、自分の自己紹介をした。彼は、30代後半、サラリーマンで、東京に来て2年ほど。見た目はおとなしそうで真面目そうな感じの優しいオーラを纏ったような人だった。趣味は映画鑑賞。
消極的そうな雰囲気の人だが、ここぞというばかりはリーダーシップを発揮するようなできそうな男だ。
2番目に自己紹介をしたのは僕の隣に座っていた女性M。
26歳、看護師、控えめでおとなしそうな人。
女性Mさんが自己紹介をしている時、男性Hは大きく頭を動かしながら「へぇー」「わ、すごい」と相槌を打っていたのだが、いちいちその反応がオーバーで癇に障った。
そして3番目の自己紹介が僕だ。
名前や年齢を伝え、美容師をしている事。最近コーヒーにハマっていてミルを買って自分で淹れてるなど伝えた。
ここでも男性Mは、「すごい」「かっこいいですね」などとオーバーな相槌が目立った。
(おいおい、そんなオーバーなリアクションされたら話してる側は気持ち良いやんけ)
そしてお待ちかね、最後の自己紹介はかわいい女性Yさん。
年齢28歳(すごく良い)、仕事はカフェ店員(おしゃれ)、お酒が好き(一緒に飲みたい)、ランチでおいしいご飯屋さん探しにハマってる(かわいいかよ)
見た目もかわいく、話し方もかわいい。何をしてもかわいい女性Yさんに夢中です。はい。
4人全員の自己紹介が一旦終わったのでそれぞれフリートークをする流れに。
オーバー相槌の男性Hは、看護師女性Mさんに話かけたので、この絶好のタイミングを見計らって僕はかわいいYさんに話しかけそれぞれ1:1同士で話す事に成功。
「普段飲みに行く時はどこで飲むことが多いんですか?」
とストーカーみたいな質問をしてしまった僕だがこれが意外と2人の距離感を縮める共通点が生まれた。
どうやら彼女は、渋谷や三茶あたりで飲む事が多いらしく、その理由が、田園都市線沿いに住んでるとの事。それを聞いて僕は
「マジですか?ぼくも田都なんですよ!」
と言うと、彼女も最高の笑顔で「そうなんですか、近いですね!」とすごく良い反応をしてくれた。
(はい、かわいい)
その後は、なんだかんだ住んでる駅らへんの話をしていると、時間が来て、このテーブルでの会話が終わった。
ここで終わりにしたくないと思い、すぐに女性Yさんに
「良かったら今度一緒に飲みに行きましょうよ!LINE教えてもらえます?」
とドキドキしながらも聞いてみると
「いいですよ!一緒に飲みに行きましょう!」
とあっさりLINE交換成立。(っしゃ!!!と本日2度目の心の中でのガッツポーズ)
その後、席替えタイムという事で、女性Yさんとは離れ別のテーブルに移動した。
別のテーブルでの流れも全く同じで、紙に書いた自己紹介をそれぞれして、30分間自由に話をするという流れだった。
そのグループでは、僕含め4人とも全員が男だけという華の無い男くさいテーブルになってしまった。
その中に1人の男性の職業が、オーラアドバイザーという仕事をしている人がいて、いかにも怪しそうだったが聞いたことのない職業だったので興味深々で話を聞いてみた。
どうやら、その人には、人のオーラが何色か見え、この先幸せになるか不幸になるのか、どうすればいいのか、がわかるらしい。
(ほんまかよ、嘘くさいわ~)と占いなどを信じない僕はそう思っていると、「軽く見てみましょうか?」と僕のオーラを勝手に見だした。そして
「良い色のオーラですね、最近良い事ありましたか?」
と聞かれたので「さっきかわいい女の子とLINE交換しました」と言うと、
「それですね!ピンク色のハッピーなオーラが見えました!」
と答えを聞いてからアドバイスする怪しすぎるオーラアドバイザー!
(もはやアドバイスでもないし、僕でもできそう)
本当の職業なのか、ネタなのか、わからなかったので、「ありがとうございます!」と言い、流しながら適当に喋ってると時間がきたみたいで、今回の朝活カフェ会の交流イベントは終了した。
今回の朝活カフェ会が、料金が確か2000円ほどで、時間も1時間。
だらだらと長い時間話する感じがなく、本当に出会いのきっかけになるだけの交流イベントと言う感じだった。気になる人がいれば自由にLINE交換もしていいので、恋愛や友達作りなど、東京に来て様々な出会いを探している人にとっては良いイベントだなと思った!
次回、かわいい女性Yさんと飲みに行ったのを記事にします!