センターパートスタイルなど、あまりワックスで立ち上げてセットをしないナチュラルヘアーが人気になってきたメンズヘアースタイル。
そのスタイリング剤として、ヘアバームをよく聞くようになったけど、ヘアバームって何？と思ってる方も多いのではないでしょうか。
またそもそもヘアワックスと何が違うの？
ヘアワックスとヘアバームの違い、使い方、おすすめヘアバームを紹介していきます。
大人気ツイストパーマ、スパイラルパーマ、ツイストスパイラル（ツイスパ）パーマについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考に。
ヘアバームとは？ワックスとの違い
ヘアバームとヘアワックスの違いとして、まず作られている成分、用途、目的が異なる。
【ヘアバーム】
天然オイルやミツロウといった天然由来の成分を主成分としたものが多く、髪の毛に潤いや保湿を与えたり、髪の毛の保護などのヘアケアとしての役割がある。また髪の毛だけでなく、ハンドやボディーにも使用可能。
あまり髪の毛がベタベタするのが好きでない。もしくは、セットしているかしていないかわからないくらい自然なスタイルにしたい方に向いている。
【ヘアワックス】
界面活性剤を用いた成分が多く、主に髪の毛のセットとして用いられる事が多い。
束間や動き感を出して、しっかりとセットしたい方に向いている。
| ヘアバーム | ヘアワックス | |
| 成分 | 天然オイルやミツロウといった天然由来の成分 | 界面活性剤や油分が多い |
| 用途 | 主に髪の毛の保湿や保護、髪の毛以外のハンドやボディーにも使える | 主に髪の毛のセットを目的としたスタイリング剤 |
| スタイリング力 | 弱め | 強い |
このようにヘアバームとヘアワックスの違いとして大きく3つに分けられる。
どちらもメリット・デメリットはある。自分のしたいスタイルによって使い分けるのが1番良い。
メンズに人気おすすめヘアバーム
①product(ザ・プロダクト)
今もなお圧倒的な人気を誇るザ・プロダクト。ヘアバームのパイオニアとしてオーガニック系ヘアバームは10年以上愛され続けている。髪の毛はもちろん、ハンドやボディーにも使える全身ケアマルチバーム。
②ナプラ N.
シアバターなどの天然由来成分100％配合。美容室でも使われており多くの美容師さんからも圧倒的な支持率を誇る。こちらもヘアーだけでなくボディーなど体全身にも使えるマルチユースバーム。セット力と持続性のバランスが良く人気。
③オーシャントリコ ヘアバーム
シトラスムスク&ロイヤルフローラルの2種類の香りから選べる。メンズスタイルの王道オーシャントリコからプロデュースされたヘアバーム。メンズの方でヘアバームを探してる方はまずはこれを使えば間違いなし！
ヘアバームの使い方
【手順1】土台作り
まずワックス使用時と同じでドライヤー、ヘアアイロンでスタイリング。ストレートまたはカールで髪の毛を癖付けて土台を作る。
【手順2】ヘアバームを手のひらにとる
１円玉程度の大きさの量を取り手のひらに伸ばす。
ワックスほど伸びが良くないので、手のひらに伸ばしにくい場合は、少し水で手を濡らすか、ドライヤーで温めると伸ばしやすくなる！
※1度に大量のヘアバームをとってしまうと、ベタベタと重たい仕上がりになるので少しづつ調整するようにしましょう。
満遍なく手のひらに伸ばす事が重要。特に指と指の間にもつけるのがコツ！
【手順3】ヘアバームを髪の毛につける
まずは、バックからつけます。バックの内側から手を入れて、そのまま手を上にあげトップまで髪の毛すくい上げるます。
次に、サイドの毛も同様に、サイドの内側から手を入れて、そのまま手を上に動かしながらトップまですくい上げるようにつけます。
前髪以外の毛にヘアバームを馴染ませるように、中間〜毛先にかけて満遍なくつけていく。
※センターパートスタイルのように、前髪が長い人は、おでこから1cm幅の毛を前髪として残しておく
【手順4】ヘアバームを前髪につける
バック、サイドとつけ終わった後に、手のひらに残ったヘアバームを最後に前髪につけていきます。
全体のバランスを整えて完成。
※始めから前髪にヘアバームをつけてしまうと前髪だけがベタベタとオイリーな仕上がりになるので必ず前髪には最後につけるようにしましょう
