かわいい美女とデートしたら衝撃の一言で失恋してしまった話

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体験談

先日、朝活カフェ会にて知り合った美女Yさんと念願のデートをする事になった!

知り合った経緯はこちらの記事にて更新!

【朝活】カフェ会に参加したらめっちゃかわいい女の子とライン交換できた!
コーヒーにハマりカフェをネットでリサーチしていると、『朝活カフェ会』というのを発見した。コーヒーにハマった理由はコレ↓都内各所でこういったイベントが行われているみたいで、簡単に言うと街コンみたいなものだ。街...

2人とも田園都市線沿いに住んでいるという共通点から、場所は溝の口で会う事に!

マッチングアプリや合コン、街コンなどで知り合った女性と、どこに飲みに行くか、食べに行くかのやり取りがあると思う。

僕はこの時に意識していることがある。

「食べたい物ありますか?」「行きたい所ありますか?」と聞かないようにする事。

このように聞いてしまうと、答えにくいし、私が決めないといけないんだ。と思わせてしまったり、プレッシャーを感じさせてしまう。

なので仲良くなるまでの段階では、「嫌いな食べ物ありますか?」と聞くようにしている。

そう聞いてあげる方が、女の子側も答えやすく、嫌いな物や食べれない物が何もなければ、こっちでお店を決める方がスムーズだ。

(これが大人の気遣いであり優しさだ。と思っている)

正直、初対面の時に高級なお店に行きたいって思う女性は港区女子くらいだ。その人と会うのを楽しみにしているってより、お店に行く事を楽しみにしているだけ。

本当に出会いを大切にして相手の事を知りたいって思う方は、1回目のデートはほどほどくらいのお店で充分である。

ファミレスやチェーン店ではなく、駅前の少しオシャレな個人店のお店で良いくらいだ。

(もう一度言うがこれが大人の気遣いであり優しさだ。と思っている)

デート当日。待ち合わせ場所は溝の口駅の改札前で待ち合わせる事に。

お互いLINEでやりとりをしながら到着時間や具体的な待ち合わせを決めていく。僕が駅に着いた頃には彼女は駅についていた。

電車を降りてホームから改札へと向かう。1度会った事があるからだろうか、マッチングアプリで初対面の人と初めて会う時みたいな緊張はなかった。

溝の口駅の改札周辺を右往左往と人が歩いている中、姿勢よく立ち止まって携帯を見ながら待っている小さな体の彼女はいた。(かわいいかよ)

「お待たせしました。すみません」と声をかけると

「あ、全然ですよ!」と笑顔で返事をしてくれた。(かわいい)

2人で飲み屋さんが並んでいる方へと歩いて向かった。溝の口駅は初めて来たが、しっかりとグーグルアースで予習もしてきたので、どんな店があるのかはなんとなく把握はしていた。

一応、なんとなくここにしようかなと思っていた居酒屋はあったのだが、道中に串カツのお店があった。すると妙に串カツが食べたくなってきて「串カツとかどうです?」と聞くと、「串カツ好きです!」と笑顔で前向きな返事だったので入ることに。(チェーン店がな!)

(冒頭での初めての店選びはこう!とか言うてたのは忘れてください!)

やはり関西人は、串カツとたこ焼き屋さんを見ると無視できないみたいです。

ちなみに串カツ屋さんに行ったらみんな何を頼みますか?

僕は紅ショウガは絶対頼むのですが、意外と関東の人で紅ショウガのおいしさを知らない人が多い印象。そんな時はおすすめして強引に食べさせてみるのですが、実際食べてみるとほとんどの人が、「え、意外とめっちゃおいしい!」って言ってくれます。

そんな時は毎回「せやろー!ほんまにこれうまいねん」とドヤ顔で言って、こっちが気持ちよくなっています。(上京してきたウザい関西人の特徴)

さて、今回ももちろん紅ショウガをおすすめしました。

きつね色に揚げられたカリカリの衣を纏った紅ショウガを、恐る恐る彼女はその小さな口へ運んでゆく。カリ!っと良い音を立てて、初めて食べる紅ショウガの味をしっかりと味わう。そして、

「え、おいしいこれ!」

と、なんともかわいい笑顔で喜ぶ彼女はまさに天使!(もう好きです)

いつもなら「せやろー!これほんまにうまいねん!」とどや顔で言っている僕でしたが、この日は違った。

あまりにもかわいい反応する彼女に見惚れてしまっていたのだろう。ただただうれしくて僕も笑っているだけで精一杯だった。(童貞かて!)

そんなこんなで、僕たちが出会った朝活カフェ会の話など他愛のない話をしたり、お互いタメ口で話すようにもなり距離感はゆっくり近づいてるように感じていた。

お店に入ってから、1時間過ぎくらい経っただろうか。話の内容も少し踏み込んでみようと恋愛の話をしてみた。

「ってか、めっちゃ今更やけど今は彼氏はいないんよね?」と確認の為聞いてみた。

「うん、彼氏はいないよ」

と言う言葉を聞いて、良かったと心の中で安心した。

「今はどれくらいいないの?」

ともう少し踏み込んで聞いてみた。すると彼女は

「彼氏はいないというか、旦那がいるよ。」

「・・・・・・・・・・・!?!?」

一瞬、思考が追い付かなく理解するのに時間がかかった。

彼氏はいない、旦那がいる、ってことは結婚している。まさかの既婚者かい!!!

しかし、あからさまに愕然と落ち込んでいる姿を見せるのも違うので強がって話を続けたが動揺しまくりだった。

別に彼女が悪いわけでない。朝活カフェ会に来ていたから、彼氏がいないと思いこみ、ましてや既婚者が来るとも思っていなかったのは自分がただそう思い込んでいただけだ。

そう、ただただ僕が勝手に朝活カフェ会で知り合い、連絡先を交換し、2人で飲みに行く約束までできたから、フリーだと思い込んでしまっていた。

どうやら彼女的には、旦那とは仲も良いけど、仕事の関係で休みや時間など合わず、暇な時間が多いからご飯行ったりする友達がほしかったみたいだ。

その後も少し話をしたが、僕的には衝撃的すぎる事実だったのか、なんの話をしたかはあまり記憶になく気が付けば、「そろそろ帰ろっか!」と言って、お別れをしていた。

なんだか、一方的に振られた気分のまま帰路についた。

こうして初めて朝活カフェ会に行き、かわいい女の子と出会い、連絡先を交換して、デートまでできたのだが、僕の恋は儚くも衝撃の一言で散ってしまった。

帰りの電車の中では、おいしそうに紅ショウガを食べる彼女の表情がずっと浮かび上がっていた夜の田園都市線でした。