田舎暮らしに憧れる一方で、「休日は何をして過ごすんだろう?」「都会と比べて娯楽が少なく、退屈しないかな?」と気になる方もいるのではないでしょうか。
私自身、山梨県の河口湖エリアに移住してから、休日の過ごし方が大きく変わりました。
以前から楽しんでいた趣味もありますが、移住をきっかけにコーヒーや植物、キャンプ、登山など、新しく始めたことも増えました。
富士山や湖が身近にある環境だからこそ楽しめることもあれば、自宅でゆっくり過ごす時間に魅力を感じるようになったこともあります。
今回は、富士五湖エリアに移住した私が、田舎暮らしの中で楽しんでいる趣味を5つ紹介します。
これから地方移住を考えている方や、田舎暮らしで新しい趣味を見つけたい方の参考になればうれしいです。
田舎暮らしを始めて、休日の過ごし方が変わった
河口湖エリアに移住して感じた変化のひとつが、休日の過ごし方です。
都会では買い物や飲食店など、さまざまなお店や施設が身近にあります。一方、富士五湖エリアでは車での移動が中心になり、都会ほど娯楽施設が充実しているわけではありません。
ただ、実際に暮らしてみると、田舎には田舎ならではの楽しみ方があることに気づきました。
天気の良い日はクロスバイクで河口湖周辺を走ったり、自然の中でキャンプを楽しんだり。自宅ではコーヒーを淹れたり、観葉植物やアガベの成長を眺めたりする時間も増えました。
特別な場所へ出かけなくても、身近な自然や日常の中に楽しみを見つけられるようになった気がします。
もちろん、田舎暮らしには不便なこともあります。特に富士五湖エリアは冬の寒さが厳しく、季節によってできることも変わります。
それでも、自然に囲まれた環境で自分の好きなことを楽しむ時間は、移住してよかったと感じる理由のひとつです。
ここからは、そんな田舎暮らしの中で楽しんでいる5つの趣味を、実際の体験を交えながら紹介していきます。
田舎暮らしで始めてよかった趣味6選
田舎暮らしを始めてから、休日の楽しみ方が少しずつ増えていきました。
自然が身近にあるからこそ楽しめるアウトドアの趣味もあれば、自宅でのんびり過ごす時間を充実させてくれる趣味もあります。
ここでは、河口湖エリアへの移住をきっかけに始めたことや、以前から好きだったけれど楽しみ方が変わったことなど、田舎暮らしの中で楽しんでいる趣味を紹介します。
① コーヒー|朝の時間をゆっくり楽しむ

河口湖に移住してから、新しく始めた趣味のひとつがコーヒーです。
以前は何気なく飲んでいたコーヒーも、自分で豆を選び、ミルで挽いて淹れるようになると、楽しみ方が大きく変わりました。
豆を挽いたときに広がる香りや、お湯を注いでゆっくり抽出する時間。コーヒーを飲むことだけでなく、淹れるまでの過程も楽しみのひとつになっています。
特に好きなのは、予定のない休日の朝。
お気に入りのコーヒーを淹れて、のんびり過ごす時間は、日常の中の小さな楽しみです。
また、山梨には個性的なカフェやコーヒーショップもあり、休日に新しいお店を訪ねたり、気になるコーヒー豆を探したりする楽しみも増えました。
コーヒーは自宅でも外出先でも楽しめるので、田舎暮らしの休日を充実させたい方にもおすすめの趣味だと思います。
最初から高価な道具を揃える必要はありません。自分のペースで少しずつ楽しみ方を広げられるのも、コーヒーの魅力です。
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② 観葉植物・アガベ|植物を育てる楽しさを知った

植物を育てることも、河口湖に移住してから始めた趣味です。
なかでも夢中になっているのが、独特な葉の形や存在感が魅力の「アガベ」「塊根植物(コーデックス)」
最初は見た目のかっこよさに惹かれましたが、実際に育て始めてみると、少しずつ変化していく姿を観察することが楽しみになりました。
新しい葉が展開したり、以前よりも株が大きくなったり。植物の成長はゆっくりですが、その小さな変化に気づく時間も好きです。
また、植物を育てるようになってからは、部屋の雰囲気にも興味を持つようになりました。
畳のある和室に植物を並べたり、お気に入りの鉢を選んだり。植物があるだけで、自宅で過ごす時間が少し心地よく感じられます。
ただし、富士五湖エリアで植物を育てる場合は、冬の寒さに注意が必要です。
屋外では厳しい寒さになることもあるため、植物の種類に合わせた室内管理や、育成ライト・サーキュレーターなどを使った環境づくりも大切になります。
こうした試行錯誤も含めて、植物を育てる楽しさを感じています。
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③ キャンプ|自然の中で過ごす休日が身近になった

富士五湖エリアに移住してから始めたアウトドアの趣味がキャンプです。
河口湖周辺には、湖畔や森の中、富士山を眺められる場所など、さまざまなロケーションのキャンプ場があります。
以前は旅行や特別なお出かけとして考えていたアウトドアも、自然が身近にある環境で暮らすようになると、休日の楽しみのひとつになりました。
キャンプの魅力は、自然の中で何もしない時間を楽しめること。
テントを設営して、景色を眺めたり、コーヒーを淹れたり。
普段の生活とは少し違う環境で、ゆっくり過ごす時間が好きです。
特に富士五湖周辺では、湖の近くで過ごしたり、富士山を眺めながら朝を迎えたりと、この地域ならではの楽しみ方ができます。
一方で、富士五湖エリアは標高が高く、朝晩の冷え込みが厳しい日もあります。
夏でも防寒対策が必要になることがあり、秋から冬にかけては寝袋や防寒用品など、季節に合った装備が欠かせません。
キャンプは道具を揃える楽しさもありますが、まずは無理のない季節や環境から始めるのがおすすめです。
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④ サイクリング|クロスバイクで富士五湖の景色を楽しむ

クロスバイク自体は移住する前から持っていましたが、サイクリングとして楽しむようになったのは、河口湖に移住してからです。
富士五湖エリアには湖や山々があり、自転車で走ると車とは違った景色を楽しめます。
普段なら車で通り過ぎてしまう道も、自転車なら景色を眺めながら自分のペースで進めるのが魅力です。
天気の良い日に河口湖周辺を走ったり、季節ごとに変わる景色を楽しんだり。
富士山がきれいに見える日や、木々が色づく秋など、同じ場所でも訪れる時期によって違った雰囲気を感じられます。
また、サイクリングは気軽に体を動かせるのも魅力です。
本格的なスポーツとして取り組まなくても、休日に少し走るだけで気分転換になります。
ただし、富士五湖エリアは場所によって坂道があり、観光シーズンには車の交通量も増えます。走行ルートや天候を確認し、安全に楽しむことが大切です。
冬は路面凍結や積雪の可能性もあるため、無理に走らず、季節に合わせて楽しむようにしています。
自転車があれば、いつもの景色が少し違って見える。
そんな発見があるのも、田舎暮らしでサイクリングを楽しむ魅力だと思います。
⑤ 登山|富士登山をきっかけに新しい趣味へ

河口湖に移住してから、新しく興味を持つようになったのが登山です。
まだ趣味と呼べるほど登山経験が豊富なわけではありませんが、2025年に初めて富士山に登ったことがきっかけで、ほかの山にも登ってみたいと思うようになりました。
普段から身近に眺めている富士山ですが、実際に自分の足で登ってみると、いつもとは違った景色や自然の厳しさを感じることができました。
登山は決して楽なものではありません。体力も必要ですし、天候や装備など、事前の準備も欠かせません。
それでも、自分の足で一歩ずつ登り、普段の生活では見ることのできない景色に出会えるのは、登山ならではの魅力だと感じました。
富士五湖エリアの周辺には、富士山以外にもさまざまな山があります。
今後は無理のない範囲で、初心者でも楽しめる山から少しずつ挑戦してみたいと思っています。
これまで眺めるだけだった山が、これからは登ってみたい場所に変わっていく。
そんな新しい楽しみが増えたことも、富士五湖に移住してよかったと感じる理由のひとつです。
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⑥地元のお店で飲む|行きつけを見つける楽しみ

最後は、昔から好きだったお酒を楽しむことです。
お酒を飲むこと自体は移住する前から好きでしたが、河口湖に暮らすようになってからは、地元の居酒屋やバーを探すことも楽しみのひとつになりました。
観光で訪れると、どうしても有名なお店や観光スポットに目が向きがちですが、実際に暮らしていると、地元のお店に足を運ぶ機会も増えます。
気になる居酒屋に入ってみたり、落ち着いて飲めるバーを見つけたり。
お気に入りのお店が少しずつ増えていくのは、移住してから感じた楽しさのひとつです。
また、地域のお店を訪れることで、その土地ならではの雰囲気を感じられるのも魅力だと思います。
富士吉田の西裏エリアなど、富士五湖周辺には夜の飲食店を楽しめる場所もあります。
もちろん、都会のように電車で気軽に移動できるわけではないため、帰りの交通手段には注意が必要です。
飲みに出かける日は、徒歩で帰れる範囲のお店を選んだり、代行やタクシーを利用したりと、無理のない計画を立てることが大切です。
自然の中で過ごす休日も好きですが、地元のお店でおいしい料理とお酒を楽しむ夜も、田舎暮らしの魅力のひとつだと感じています。
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田舎暮らしで趣味が増えた理由
河口湖に移住する前は、田舎暮らしを始めたからといって、ここまで趣味が増えるとは思っていませんでした。
しかし、実際に暮らしてみると、自然に囲まれた環境や日々の生活の変化をきっかけに、新しいことに興味を持つ機会が増えました。
もちろん、田舎に住めば誰でも趣味が増えるわけではありません。それでも、私にとって富士五湖での暮らしは、これまでとは違う楽しみを見つけるきっかけになっています。
ここでは、移住してから趣味が増えたと感じる理由を3つ紹介します。
自然が近く、気軽に外へ出かけられる
富士五湖エリアで暮らす魅力のひとつは、自然が身近にあることです。
河口湖をはじめとする湖や山々、季節ごとに表情を変える富士山など、少し外へ出るだけでもさまざまな景色を楽しめます。
そんな環境で暮らしていると、天気の良い日にクロスバイクで走ってみたり、自然の中でキャンプを楽しんだりと、外で過ごす機会が自然と増えました。
遠くまで旅行しなくても、身近な場所でアウトドアを楽しめるのは、富士五湖エリアならではの魅力だと思います。
また、同じ場所でも季節や時間帯によって景色が変わるため、何度訪れても新しい発見があります。
特別な予定がなくても、外へ出かけること自体が休日の楽しみになる。
そんな環境が、サイクリングやキャンプを趣味として楽しむきっかけになりました。
家で過ごす時間も楽しくなった
田舎暮らしというと、自然の中で過ごすアウトドアのイメージが強いかもしれません。
しかし、河口湖に移住してからは、自宅で過ごす時間も以前より楽しめるようになりました。
例えば、休日の朝にコーヒー豆を挽いて、ゆっくりコーヒーを淹れる時間。
お気に入りの植物を眺めたり、アガベの成長を観察したりするのも、日常の小さな楽しみです。
特別なことをしなくても、自分の好きなものに囲まれて過ごすだけで、休日が充実したものに感じられます。
また、富士五湖エリアは冬の寒さが厳しく、天候によっては外出を控える日もあります。
そんなときでも、自宅で楽しめる趣味があると、家で過ごす時間を前向きに楽しめます。
外で自然を満喫する日もあれば、家で何もせずゆっくり過ごす日もある。
その日の気分や季節に合わせて過ごし方を選べることも、田舎暮らしの好きなところです。
お金をかけなくても楽しめることが増えた
趣味を始めるというと、道具を購入したり、どこかへ出かけたりと、お金がかかるイメージがあるかもしれません。
もちろん、キャンプ用品やクロスバイク、コーヒー器具など、最初に道具を揃えるための費用が必要な趣味もあります。
私自身も、コーヒーミルや植物の育成用品など、趣味に合わせて少しずつ道具を揃えてきました。
それでも、道具を一度揃えれば、毎回大きな出費をしなくても楽しめることがあります。
例えば、すでに持っているクロスバイクで湖の周辺を走ったり、自宅でコーヒーを淹れたり、植物の成長を観察したり。
富士山や湖の景色を眺めながら散歩するだけでも、気分転換になります。
田舎暮らしを始めてからは、必ずしもお金を使うことだけが休日の楽しみではないと感じるようになりました。
もちろん、キャンプ場の利用料金や道具の維持費など、趣味によって必要な出費は異なります。
それでも、身近な自然や日常の中に楽しみを見つけられることは、富士五湖で暮らして感じた大きな魅力のひとつです。
田舎暮らしで趣味を楽しむときの注意点
自然に囲まれた田舎暮らしには、さまざまな楽しみがありますが、都会とは違った不便さや注意点もあります。
特に富士五湖エリアでは、車での移動が中心になることや、季節によって気候が大きく変わることを知っておく必要があります。
ただし、こうした環境も、暮らし方や趣味の楽しみ方を工夫することで、メリットに変えられる部分があります。
ここでは、実際に河口湖エリアで暮らして感じた注意点を2つ紹介します。
車が必要になる場面も多い
富士五湖エリアで暮らしていると、車の必要性を感じる場面が多くあります。
河口湖周辺には電車やバスもありますが、都会と比べると公共交通機関だけで移動できる範囲や時間帯は限られています。
例えば、キャンプ道具を積んでキャンプ場へ向かったり、気になる植物ショップを巡ったりするときには、車があると便利です。
また、富士五湖エリアは湖ごとに距離があるため、複数の場所を巡る場合にも車が役立ちます。
もちろん、近場であればクロスバイクで移動することもできますし、徒歩で楽しめる場所もあります。
ただし、日常生活だけでなく、趣味の幅を広げるという意味でも、車があると行動範囲が大きく広がると感じています。
特にキャンプやアウトドアを楽しみたい方は、移動手段も含めて考えておくとよいでしょう。
冬や天候によって楽しみ方が変わる
富士五湖エリアで趣味を楽しむうえで、もうひとつ知っておきたいのが季節や天候の影響です。
河口湖周辺は標高が高く、冬は氷点下まで気温が下がる日もあります。
雪や路面凍結の可能性がある時期は、サイクリングを控えたり、キャンプの装備や行き先を慎重に選んだりする必要があります。
また、植物を育てる場合も、冬の寒さに合わせた温度管理が欠かせません。
一方で、富士五湖エリアに住んでいるからこそ、天候に合わせて柔軟に予定を決められるという魅力もあります。
例えば、キャンプ。
富士五湖周辺にはさまざまなキャンプ場があるため、休日の朝に起きて天気を確認し、「今日は天気がいいからキャンプに行こう!」と、その日の状況に合わせて出かけることもできます。
遠方から訪れる場合は、事前に日程を決めて移動や宿泊の準備をする必要がありますが、近くに住んでいれば、天気の良い日を選びやすいのがメリットです。
もちろん、キャンプ場によっては事前予約が必要だったり、満員で利用できなかったりすることもあるため、営業状況や空き状況の確認は欠かせません。
それでも、天候を見ながら無理なく予定を決められるのは、富士五湖で暮らすようになって感じた魅力のひとつです。
天気の良い日はキャンプやサイクリングを楽しみ、寒い日や雨の日は自宅でコーヒーを淹れたり、植物の世話をしたりする。
季節や天候に逆らわず、その日に合った過ごし方を選べることも、田舎暮らしの楽しさなのかもしれません。
まとめ|田舎暮らしは自分なりの楽しみを見つけることが大切
今回は、富士五湖エリアに移住してから楽しむようになった5つの趣味を紹介しました。
- コーヒーを淹れて、ゆっくり朝の時間を楽しむ
- 観葉植物やアガベを育て、日々の成長を感じる
- キャンプで自然に囲まれた時間を過ごす
- クロスバイクで富士五湖の景色を楽しむ
- 河口湖移住ならではの富士登山を経験
- 地元の居酒屋やバーを巡り、お気に入りのお店を見つける
河口湖に移住するまでは、これほど趣味が増えるとは思っていませんでした。
田舎暮らしは都会と比べて不便なこともありますが、自然が身近にあることで、新しい楽しみを見つけるきっかけにもなります。
特に富士五湖エリアでは、天気の良い日に思い立ってキャンプへ出かけたり、富士山や湖の景色を眺めながらサイクリングを楽しんだり、富士登山にチャレンジしたりと、この土地ならではの休日を過ごせます。
一方で、自宅でコーヒーを淹れたり、植物の成長を眺めたりする何気ない時間も、今では大切な楽しみのひとつです。
田舎暮らしを楽しむために、特別な趣味や大きな出費が必要なわけではありません。
身近な自然や日常の中から、自分に合った楽しみを少しずつ見つけていくことが大切なのだと思います。
これから地方移住を考えている方や、田舎暮らしで新しい趣味を探している方にとって、この記事が少しでも参考になればうれしいです。


